LED照明

消費電力が従来の照明機器の約半分になります。

LED照明は従来の照明器具に比べて余分な熱が出ません。よって消費する電力が極端に少なくなります。白熱電球や蛍光灯よりも少ない消費電力で、同等の明るさを発光することができるのがLED照明。そのためしっかりと明るさは保ちながらも電力消費を低く抑えることができるのです。

白熱電球の約４０倍の寿命です。さらに割れにくい。

白熱電球が約１千～２千時間。蛍光灯が約６千～１万時間。LED照明は約４万～６万時間と、圧倒的な長寿命です。なので定期的に交換する必要がないので高所などの照明に採用することが多くなります。しかも難燃性ポリカーボネート（シリコン樹脂）を使用しているLEDは、衝撃に強く割れにくい構造のため、安全性にも耐久性にも非常に優れています。

紫外線・赤外線の放射量が少ない。

LED照明は、日焼けの原因となる紫外線がほとんど含まれていませんので害虫が寄ってきません。また赤外線もほとんど含まれていないので発熱しにくく、食品を照らしたりするに適しています、今まで設置できなかった場所への取り付けも可能となりました。

スイッチONですぐに（瞬間）点灯します。

これまではスイッチを押してから点灯するまでに一定の時間がかかりましたが、LED照明なら瞬間点灯します。また点灯・消灯の繰り返しにも強く、人の動きを感知して点灯する「センサーライト」など、オン・オフを何度も繰り返すシーンでの利用にもその性能を発揮します。

従来の照明をLED化にするには、照明の種類によって工事が必要なもの、電球だけを替えれば良いものに分かれます。直管形蛍光灯の場合、LEDを付け替える場合の多くは簡単な工事が必要になります。蛍光灯設備には、さまざまな点灯方式があり、グロー球や安定器といった器具が内部に備わっています。この設備にそのままLED蛍光灯を付け替えることはできません。LED蛍光灯への切り替えをはじめ、LED電球への変更や取り扱いなどは、専門の業者への問い合わせなどをお勧めいたします。